保健科学東日本の創業からの発展について

保健科学東日本は、創業昭和49年10月1日と歴史のある会社となっており、設立は平成16年12月1日です。
事業内容は、医療に関する内容並びに、私たちが口にする飲料や食品の検査関連の業務となっており、「生きる」ことに焦点を当てた内容となっています。
保健科学東日本の会社の沿革を見ていると、最初は臨床検査研究所からはじまり、時代の流れを早く察知することで規模を拡大してきたことが分かります。
特殊検査の需要拡大に伴う、RI設備を有する株式会社関東医学検査研究所の設立が足がかりとなったことは確かであり、業務そのものは委託することによって地固めをしてきたことが理解できます。
とはいえ、現在では当たり前となった合併も昭和61年7月から行っていたことにも驚きです。
人口減が進むといわれるこの国において、会社の合併は企業そのものを存続するためには必要なことであり、雇用を守ることにもつながりますし、新しい技術の革新と同業他社との競争を考えると自然なことだからです。
保健科学東日本では、昭和の時代に合併により会社を大きくし、平成の時代に入ってからは日本だけに留まらず、タイ・バンコクの3つのグループから中央検査センターを開設するための業務受託を引き受けています。
その結果、今後の国際的な事業拡大を見据えて、社名を株式会社関東医学研究所から、株式会社メデカジャパンに変更しました。
国際的にも認められた企業となったのはこの頃なのかもしれません。
検査という世界共通である業務を行っているため、他国から認められ、業務委託されることは想定されることです。
しかし、その機会が想像以上に早く訪れたこともあり、社名の変更となったのでしょう。
保健科学東日本はその後の平成15年1月に米国臨床病理医協会からも認められています。
10月には日本最大であるがん検診センター設立に事業参加。
日本での活躍も目まぐるしいものとなりました。
資本金は平成17年に増資、さらに平成19年にはさらに増資するなど会社の規模は拡大していき、平成20年4月にはクインタイルズ・トランスナショナル・ジャパン株式会社と業務提携をします。
数々の会社と業務提携をしていますが、そのことにより確かな技術の習得と最先端の検査設備、技術者の確保につながっており、力のある会社として事業の幅を広げていることが分かります。
保健科学東日本が描く未来は、医療に関する最先端技術により、多くの人が健康で充実した毎日を送ることと思われます。