病原菌が人体に侵入することによって引き起こされる疾患を感染症と呼び、この原因菌やウイルスなどは人々の生活のすぐ近くに存在しているため、誰でもかかり得る病気です。病気はまずかからないことが大切で、感染症についても同様のことが言え、まずは感染経路を遮断するのが肝要です。
保健科学東日本では感染症検査についても取り扱っています。保健科学東日本にて行われている感染症に関する臨床検査は結核性髄膜炎Nested PCR検査とノロウイルスRNA検査、パスフィールド電気泳動、性感染症(STD)スクリーニング検査の4種類で、広範囲の感染症に対する原因や異常の有無を調べることが可能となっています。ノロウイルスなどは普通の日常生活を送っているだけでも、少し油断しているだけで感染してしまい、めまいや吐き気、下痢を引き起こしてしまい、また感染力も強いために、度々ニュースにも取り上げられています。食中毒を引き起こさないために必要となる検査も行っているのです。また結核などは人の命を奪いかねない病気として問題視されていますが、こちらについても検査が可能となっています。定期的に検査を行うことによって、予防に役立てることにも繋がりますし、また的確な治療を行うことも可能となります。