日本国民の健康を担っている医療機関ですが、実のところ医療機関のサービス向上と充実に一役買っているのが医療サポート企業になります。昭和49年に創業したこの企業は半世紀近くも日本の医療水準の向上とともに歩み続けてきたのです。
一般的に各種検診や様々な遺伝子検査などについて、臨床レベルを維持するためには医療機関だけではどうしても達成できない項目もあります。医療機関などで行う健診はその結果を出すために検査内容の分析を進めますが、医療機関自体にその分析力は実は完全には備わっていません。その検診分野に関しては、保健科学東日本では大腸内における検査の実施を請け負うだけでなく、病原菌の特定も進められるとともに検尿などにて糖や蛋白質などのチェックも可能です。
医療機関でも患者さんの通院若しくは入院中に各種検査を実施することはできますが、保健科学東日本では生化学・免疫・血液学・病理組織・細胞診検査などのさらに専門性の高い検査も請け負っています。それでも、健康的な生活をおくる上で特に重視されるのがやはり病気の予防になります。保健科学東日本は遺伝子検査分野に力を入れており、近年問題になっている生活習慣病や感染症の予防にも役立っています。保健科学東日本は新規で請け負う検査項目の公開は当然のことながら、検査方法の変更なども迅速に公開しており、クライアントからの検査に対する信頼度を常に高める努力も怠りません。同一検査であっても方法を見直すことは、より正確な検査結果を導き出すことに繋がることを心得ているからです。
さて、保健科学東日本が医療サポーターとしての存在を際立たせているのは、環境への配慮を十分に考慮したサービス体制を構築している点にあります。検査のために使用される薬品などの使用後は医療廃棄物と化し、多くの検査機関などにおいても処理に難儀するケースもあります。これでは健康のために実施しているが、かえって人間の住む環境にデメリットをもたらす悪循環となるのです。このような経緯もあって保健科学東日本では環境への取り組みについて基本理念・指針を定めており、廃棄物の管理だけでなく法令を遵守するなどの流れを社員全員で努めていくことを公開しています。国民の健康を第一に目指しながらも、環境への悪影響も防止するという企業としての態度を見るだけで、保健科学東日本が総合的な医療サポート企業として優秀であることが理解できます。